集合
$x \in A$
x \in A
x is in A(中にいる)に由来しています。
$A \ni x$
A \ni x
in を反対にして ni にすると、記号の向きが変わります。
$x \notin A$
x \notin A
x is not in A(中にいない)に由来しています。
$A \subset B$
A \subset B
subset は部分集合という意味です。「A is a subset of B」を表しています。
$A \subseteq B$
A \subseteq B
subset または equal ということです。
$A \subseteqq B$
A \subseteqq B
q を重ねると、下の線が2本になります。
$A \supset B$
A \supset B
superset(上位集合)に由来しています。「A is a superset of B」を表しています。
$A \supseteq B$
A \supseteq B
superset または equal ということです。
$A \supseteqq B$
A \supseteqq B
q を重ねると、下の線が2本になります
$A \not \subset B$
A \not \subset B
\not と \subset を組み合わせると、\subset に斜線が入ります。なお、\not と \supset を組み合わせると、\supset に斜線が入ります。
$A \subsetneqq B$
A \subsetneqq B
真の部分集合(含まれるが一致はしない)を表すため、下側のイコールに斜線を入れる書き方です。q を1つにすれば、下側のイコールは1本線になります。subset を supset に変えると、左右の向きが変わります。
$A \cap B$
A \cap B
$A \cup B$
A \cup B
$\varnothing$
\varnothing
空集合を表す記号です。nothing(要素が何もない)に由来しています。ギリシャ文字の $\phi$ (ファイ)と似ていますが、異なる文字です。
$\emptyset$
\emptyset
空集合を表す記号です。empty set(空集合)に由来しています。ギリシャ文字の $\phi$ (ファイ)と似ていますが、異なる文字です。
$A^c$
A^c
complement(補集合)の c を用いて、補集合を表します。
$\overline{ A }$
\overline{ A }
集合の上に線を引いて補集合を表す方法もあります。
$\overline{ (A\cap B) } = \overline{ A } \cup \overline{ B }$
\overline{ (A\cap B) } = \overline{ A } \cup \overline{ B }
ド・モルガンの法則です。
$\begin{eqnarray} \left( \bigcup_{\lambda\in\Lambda}A_{\lambda} \right)^c =\bigcap_{\lambda\in\Lambda}A_{\lambda}^c \end{eqnarray}$
\begin{eqnarray} \left( \bigcup_{\lambda\in\Lambda}A_{\lambda} \right)^c =\bigcap_{\lambda\in\Lambda}A_{\lambda}^c \end{eqnarray}
これもド・モルガンの法則です。
$A \setminus B$
A \setminus B
set(集合)をminus(引く)で差集合を表します。backslash と似ていますが、setminus には前後に空白が含まれる点が異なります。
$A \setminus B = A \cap B^c = \{ x \in A \mid x \notin B \}$
A \setminus B = A \cap B^c = \{ x \in A \mid x \notin B \}
差集合の定義です。
$A \triangle B$
A \triangle B
対称差は、三角形で表します。
$A \triangle B = (A \setminus B) \cup (B \setminus A)$
A \triangle B = (A \setminus B) \cup (B \setminus A)
対称差の定義です。
$\mathbb{ N }$
\mathbb{ N }
中抜き文字を使った表現です。
$\mathbb{ Z }$
\mathbb{ Z }
$\mathbb{ Q }$
\mathbb{ Q }
$\mathbb{ R }$
\mathbb{ R }
$\mathbb{ C }$
\mathbb{ C }
$\mathbb{ H }$
\mathbb{ H }
$\sup A$
\sup A
$\inf A$
\inf A
$\aleph$
\aleph
無限集合の濃度を表すときに使われます。