複数行数式
改行
$\begin{eqnarray} aaa \\ bbb \end{eqnarray}$
\begin{eqnarray} aaa \\ bbb \end{eqnarray}
複数行の数式を表示するには、eqnarray 環境を使います。改行をしても式には反映されません。改行するには、 \ を2つ並べます。
改行(サイズ指定)
$\begin{eqnarray} aaa \\[5pt] bbb \end{eqnarray}$
\begin{eqnarray} aaa \\[5pt] bbb \end{eqnarray}
2つの \ の後に、角かっこを使って [5pt] などと書けば、改行のサイズを変えることができます。
位置合わせ
$\begin{eqnarray} x + 2x &=& 3 \\ x &=& 1 \end{eqnarray}$
\begin{eqnarray} x + 2x &=& 3 \\ x &=& 1 \end{eqnarray}
& を使うと、その場所で位置をそろえることができます。
連立方程式
$\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} x + y = 10 \\ 2x + 4y = 32 \end{array} \right. \end{eqnarray}$
\begin{eqnarray} \left\{ \begin{array}{l} x + y = 10 \\ 2x + 4y = 32 \end{array} \right. \end{eqnarray}
leftに波かっこ、rightにピリオドを指定すると、連立方程式の左側にある大きな波かっこを表すことができます。
場合分け
$\begin{eqnarray} |x| = \begin{cases} x & ( x \geqq 0 ) \\ -x & ( x \lt 0 ) \end{cases} \end{eqnarray}$
\begin{eqnarray} |x| = \begin{cases} x & ( x \geqq 0 ) \\ -x & ( x \lt 0 ) \end{cases} \end{eqnarray}
場合分けには、cases 環境を使います。